子宮頸がん予防ワクチンについて
2023.06.28当院では、子宮頸がん予防ワクチン(シルガード9)を接種できます。
令和5(2023)年4月から、シルガード9は公費で受けられるようになりました。
接種を希望される場合は、必ずワクチン接種の有効性と接種による副反応を十分にご理解いただいた上で接種してください。
小学校6年~高校1年相当 女の子と保護者の方へ大切なお知らせ(概要版)を必ずご覧ください。
対象者
12歳となる日の属する年度の初日から16歳となる日の属する年度の末日までの間にある女子(小学校6年生から高校1年生相当の女子)
標準的な(望ましい)接種期間
中学校1年生の間
接種回数
シルガード9で接種を開始する方は、1回目の接種を受けるときの年齢によって接種のスケジュールが異なり、合計2回または3回接種します(※)。
いずれの場合も、1年以内に規定回数の接種を終えることが望ましいとされています。
(※)合計2回の接種で完了できる方は、1回目の接種を小学校6年生の年度から15歳の誕生日の前日までに受け、その後、5か月以上あけて2回目の接種を受けた方です。
<一般的な接種スケジュール>
※1: 1回目と2回目の接種は、少なくとも5か月以上あけます。5か月未満である場合、3回目の接種が必要になります。
※2・3: 2回目と3回目の接種がそれぞれ1回目の2か月後と6か月後にできない場合、2回目は1回目から1か月以上(※2)、3回目は2回目から3か月以上(※3)あけます。
接種を受けるには?
予防接種を受けようとするときはあらかじめ電話・窓口で予約してください。
接種当日は、母子健康手帳と健康保険証を持参してください。
※接種当日は、原則、保護者の同伴が必要です。
また、平成9年度~平成18年度生まれまで(誕生日が1997年4月2日~2007年4月1日)の女性で、通常のHPVワクチンの定期接種の対象年齢の間に接種を逃した方も、公費でシルガード9を受けられるようになりました。対象の方は、「ヒトパピローマウイルス(HPV)ワクチンの接種を逃した方へ」のページもあわせてご参照ください。
詳しくは
・堺市ホームページ
子宮頸がん予防ワクチン接種 堺市 (sakai.lg.jp)
・厚生労働省ホームページ
ヒトパピローマウイルス感染症~子宮頸がん(子宮けいがん)とHPVワクチン~|厚生労働省 (mhlw.go.jp)
・もっと知りたい子宮頸がん予防
子宮頸がん予防情報サイト | もっと知りたい子宮頸がん予防 (shikyukeigan-yobo.jp)
をご覧ください。