帯状疱疹ワクチンについて

2022.06.09

帯状疱疹は加齢などによる免疫力の低下が発症の原因です。

50歳代から発症率が高くなり、80歳までに約3人に1人が発症するといわれています。

日本人成人の90%以上は原因となる水ぼうそうのウイルスが体内に潜伏していて、発症する可能性があります。

高齢者が発症すると治った後も強い痛みが長期間続いたり、重い後遺症が残ることもあります。

ワクチンには生ワクチンと不活化ワクチンがあります。

50歳を過ぎると予防効果の高い不活化ワクチンを接種することが可能になります。

ご希望の方は医師にご相談ください。

当院ではどちらも接種可能です。

料金は水痘ワクチン(ビケン)1回8,800円(税込み)、シングリックス1回22,000円(税込み)×2回となっています。

種類

水痘生ワクチン

不活化ワクチン(シングリックス)

接種回数

1回(皮下注射)

2回(筋肉注射)

予防効果

50~60%

90%以上

持続期間

約5年

約9年

長所

1回接種

料金が安い

免疫が低下している人も接種可能

予防効果が高い

持続期間が長い

短所

免疫が低下している人は不可

持続期間が短い

2回接種が必要

料金が高い

 


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