「日本医療機能評価機構」認定病院です。
当院は日本医療機能評価機構の定める認定基準(機能種別版評価項目3rdG Ver.2.0)を達成して、認定病院となりました。
主たる機能:一般病院1(主として、日常生活圏域等の比較的狭い地域において地域医療を支える中小規模病院)
認定期間:2023年6月2日~2028年6月1日
病院機能評価とは
病院機能評価は病院の質改善活動を支援するツールです。 我が国の病院を対象に、組織全体の運営管理および提供される医療について、 日本医療機能評価機構が中立的・科学的・専門的な見地から評価を行います。
認定病院とは
病院機能評価により、一定の水準を満たした病院は「認定病院」となります。 認定病院は、地域に根ざし、安全・安心、信頼と納得の得られる医療サービスを提供すべく、 日常的に努力している病院と言えます。現在、全国の約25%(約8,182病院中2,000認定病院:令和5年7月時点)の病院が病院機能評価を活用しています。
認定を受ける経緯
当院・当法人は、昭和44年に設立し、約50年以上この上野芝で町のかかりつけ医として、地域の皆さまに支えていただき、発展してくることができました。 そのなかで、在宅往診・企業健診・介護保健施設や住宅型施設などを運営し、医療法人として、住まい・医療・介護・福祉が一体となって提供できる体制を目指しております。 そのために医療の中心である大仙病院が日本機能評価機構という信用がある第三者的立場から評価してもらい、質の高い医療サービスを提供できるように受審しました。
認定を受けて
受審に向けて、病院組織の運営と地域における役割や療養環境と患者サービスの充実。医療の質と安全のためのケアプロセスなどが見直すことができ、職員全体の意識の向上、チーム医療として体制が構築され、組織運営の強化が図れたのではないかと感じております。さらに認定結果を受けて、病院職員の自信と向上心が身についたと思っています。今後も認定を受けたことで満足せず、より良い地域医療サービスを提供できるように地域から親しまれ、信頼される医療機関を目指して日々、努力を重ねてまいります。