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子宮頸がんワクチン接種 再開のお知らせ

令和4年5月より、当院でも子宮頸がんワクチン接種を再開しております。
ワクチン接種については、予約制となっております(ワクチン取り寄せのため)。
接種希望の方は、下記電話番号にてご予約ください。

ヒトパピローマウイルス(HPV)感染症

ヒトパピローマウイルス(HPV)は、性的接触のある女性であれば50%以上が生涯で一度は感染するとされている一般的なウイルスです。子宮頸がんを始め、肛門がん、膣がんなどのがんや尖圭コンジローマ等多くの病気の発生に関わっています。特に、近年若い女性の子宮頸がん罹患が増えています。

子宮頸がんワクチン

HPV感染症を防ぐワクチン(HPVワクチン)は、子宮頸がんをおこしやすいタイプであるHPV16型と18型の感染を防ぐことができます。
そのことにより、子宮頸がんの原因の50~70%を防ぐといわれています。
HPVワクチンを導入することにより、子宮頸がんの前がん病変を予防する効果が示されています。また、接種が進んでいる一部の国では、子宮頸がんそのものを予防する効果があることも分かってきています。

定期接種について

HPVワクチンは、小学校6年~高校1年相当の女子を対象に、公費で定期接種が行われています。

公費で接種できるHPVワクチンは2種類(サーバリックス®、ガーダシル®)あります。
決められた間隔をあけて、同じワクチンを合計3回接種します。

HPVワクチンは、平成25年6月から積極的な勧奨を一時的に差し控えられていましたが、令和3年11月に専門家の評価により「HPVワクチンの積極的勧奨を差し控えている状態を終了させることが妥当」とされ、原則、令和4年4月から他の定期接種と同様に個別の勧奨を行うこととなりました。

そのため、平成9年度~平成17年度生まれまで(誕生日が1997年4月2日~2006年4月1日)の女性の中に、通常のHPVワクチン定期接種の対象年齢の間に接種を逃した方がいらっしゃいます。
そういったまだ接種を受けていない方にも改めてHPVワクチンの接種の機会が設けられ、令和4年4月~令和7年3月の3年間、該当者の方はHPVワクチンを公費で接種することができます。
(詳しくは厚労省ホームページ「ヒトパピローマウイルス(HPV)ワクチンの接種を逃した方へ~キャッチアップ接種のご案内~」をご覧ください。)

ワクチンの予約について

予防接種にはワクチンの取り寄せが必要になりますで、下記電話番号よりご予約ください。
(通常、ワクチンの入荷までに2~3日程度かかります。また、時期によっては変動しますのでご了承ください。)

電話:072-257-6226

当院では基本的にガーダシル®の接種を行っております。
サーバリックス®をご希望される方は、ご予約の際にお伝えください。

接種日について

ワクチンが入荷次第接種可能となります。来院日の予約はとっておりませんので、ご都合のよい日にご来院ください。
※当院では、現在 ”通常外来” と ”発熱外来” と時間を分けて診療しております。予防接種については、”通常外来” の時間でお越しください。
診療時間などについては、当ホームページのトップページをご確認ください。


他、子宮頸がんワクチンの接種にあたっては厚労省ホームページもご確認ください。
厚労省ホームページ 「ヒトパピローマウイルス感染症~子宮頸がん(子宮けいがん)とHPVワクチン~