看護部

ごあいさつ

大仙病院は、病床数30床と最も小さい病院ですが、大きく広く豊かな心を持ち、患者様に信頼される思いやりある看護を目指し、日々努力しています。

患者様にとって一番近い存在である私たち看護師がおひとりおひとりと向き合い、経験豊かな知識と技術を最大限に引き出し、小規模の病院だからこそできることを有効利用し、地域医療に貢献していきたいと思っています。

看護部長 別所 智子

理念

人間性を尊重し患者さまに信頼される思いやりのある看護を目指す

基本方針

目配り・気配り・心配りを心情に、安心で安全な看護を提供出来るよう努力します。
他部門協働し、患者さま中心のチーム医療を提供し地域医療に貢献できるよう努力します。

看護体制

病棟1単位30床(内、地域包括ケア病床6床) 看護基準 10:1
夜間体制 2交代 看護職2名

看護目標

  1. 1、患者さま、ご家族様の話を傾聴します。
  2. 2、与えられた業務に対して積極的に取り組みます。
  3. 3、看護職各々が常に向上意識を持ち、チームワークを図ります。

特徴

病棟の特徴


高齢者特有の疾患(肺炎、心不全、尿路感染、脳梗塞後遺症など)を中心に、入院された患者さまが一日も早く元の生活に戻られるよう援助させていただいています。
また、看護職員全員が認知症患者さまへの対応を常に学習し、病棟担当者、ご家族、入所されていた施設職員と話し合いを行いながら安全に受けて頂ける環境を整える努力を行っています。

外来の特徴


地域の患者さまの診療と援助
在宅支援病院の機能として、多くの個人宅や施設患者さまに対して24時間365日を医師、外来看護師、訪問看護師とともに対応させていただいております。

教育体制

教育目的

質の高い看護サービスを提供できる人材を育成する
根拠に基づいた看護実践ができる看護師の育成

新人教育

厚生労働省、新人看護師研修ガイドラインに沿った研修を実施しています

新人看護職員年間到達目標の設定
「看護職員として必要な基本姿勢と態度」16項目
「技術的側面」69項目
「管理的側面」18項目

*新人職以外の中途採用の新入職員には、体験済み項目、未体験項目を個別のプログラムにて対応します。

*集合教育が必要な場合や当院で体験できない項目は、
 他医療機関や教育機関と連携・調整します。

現任教育

毎年一回は必ず行う研修
1、接遇
2、看護倫理
3、医療安全管理対策(年2回)
4、院内感染防止対策(年2回)
5、リーダーシップ
6、医療機器取扱い
7、認知症看護

随時行う研修
1、褥瘡
2、身体抑制拘束防止
3、終末期看護

人工呼吸器の取扱い

安全な患者さんの移動介助

事故防止対策

接遇研修

当院関連施設(老人保健施設)との看護職員の連携

医療現場でなく、老人保健施設に興味があり施設での高齢者との係りを求めている看護職員も少なくありません。
老人保健施設での看護師の役割は幅が広く「利用者の健康管理、異常の早期発見、急変時の対応、服薬管理、胃ろうの管理、インシュリン注射、安全管理、感染防止管理、在宅復帰支援・・」等々が求められます。
当院では、老人保健施設で働く為の基礎教育(新人職員を含む)、継続教育の場を提供し、本院で学んだ老人看護 が施設で生かされるよう施設看護職員との連携・調整を行っています。


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