ウイルス感染予防は咳エチケットと手洗いです
2020.02.13
現在、報道などで新型コロナウイルスのことが連日取りざたされています。
厚生労働省や大阪府は、
「新型コロナウイルス感染症は、我が国において、現在、流行が認められている状況ではありません。国民の皆様におかれては、風邪や季節性インフルエンザ対策と同様にお一人お一人の咳エチケットや手洗いなどの実施がとても重要です。感染症対策に努めていただくようお願いいたします。」
と発表しています。
テレビやネットの噂を鵜呑みにせず、厚生労働省や大阪府のホームページ等でしっかりと情報を確認するようにしてください。
マスクを着用しましょう
患者さんが咳やくしゃみをした時のしぶきに含まれる病原体(ウイルス)を周囲の人が吸い込むなどして、
コロナウイルスやインフルエンザウイルスは体内に取り込むことで感染が広がっていきます。
ですので、咳やくしゃみが直接かからないようにマスクをしてカバーすることが大切です。
また、症状がない人でもマスクをすることで飛沫感染の予防になります。
もしマスクを着用していない場合にも、咳やくしゃみをするときには、
・ティッシュやハンカチなどで鼻と口を覆う
・とっさの時は、服の袖や上着の内側で覆う
・周囲の人からなるべく離れる
など、できるだけ周りに咳やくしゃみのしぶきを飛ばさないように心がけましょう。
(厚生労働省ホームページより https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000187997.html)
手洗いはこまめに
ドアノブや電車のつり革など様々なものに触れることにより、自分の手にもウイルスが付着している可能性があります。
ウイルスが付着したまま食事をしたり、目を掻いたりするだけでウイルスに感染してしまうこともあります。
外出先から帰ったときや調理の前後、食事前などこまめに手洗いをするように心がけましょう。
手を洗うときは、指先、指の間、親指、手首を特に注意して洗うようにしてください。
アルコール消毒等も効果的です。
もし症状があらわれたら・・・
発熱やせき・息切れがあり、14日以内に新型コロナウイルス感染症の流行地域から帰国したか
または新型コロナウイルス感染症の患者さまと濃厚な接触があった方は、
事前に保健所等の相談窓口へ連絡していただき、指示を受けていただきますようお願いいたします。
また、上記症状のある方は、受診前に一度当クリニックへご連絡していただき、
ご来院の際はマスクの着用をお願いいたします。
℡:072-257-6226