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診療案内

禁煙治療

禁煙外来の新規受付再開のお知らせ

令和5年5月1日
下記のとおり、チャンピックス錠については引き続き流通が停まっておりますが、
ニコチネルパッチについては流通が再開されているため、ニコチネルパッチを用いた禁煙治療についてのみ新規受付を再開いたします。

禁煙外来は初診時のみ予約が必要になりますので、お電話にてご相談ください。
電話:072-257-6226

チャンピックス錠の出荷停止に伴い、禁煙外来の新規受付は停止しております

2021年6月以降、製造元であるファイザー社がチャンピックス錠の出荷を停止しており、それに伴い当院でも禁煙外来の受付を停止しております。
現在、代替薬となるお薬も出荷停止となっております。
禁煙外来の再開については、改めて当ホームページでお知らせいたします。

参考:ファイザー社「チャンピックス錠 出荷停止継続のお詫びとご案内」

禁煙は禁煙外来へ

禁煙に挑戦しても、つい吸ってしまうのはなぜでしょうか?
これは、タバコの煙に含まれるニコチンが、麻薬にも劣らない強い依存性をもつからです。
現在では喫煙する習慣の本質は「ニコチン依存症」という治療が必要な病気であるとされています。

風邪を意志の力で治せないのと同じように、病気である「ニコチン依存症」を意志の力だけで治すことは難しいのです。
最近では禁煙治療が健康保険等で受けられるようになるなど、「ニコチン依存症」を治す環境が整いつつあります。
まずはご気軽にご相談ください。

禁煙治療のスケジュール

健康保険等による禁煙治療では、12週間にわたり計5回の診察を受けます。

チャンピックス錠を服用後に、めまい・眠気・意識障害等の症状があらわれ、自動車事故に至った報告があります。
事故を防ぐために、チャンピックス錠服用中は、自動車の運転等危険を伴う機械操作はしないでください。

チャンピックスを使用した12週間の禁煙治療の費用(一例)

健康保険料による診療の場合、チャンピックスを使用した禁煙治療における患者さんの自己負担額は、2万円程度です。
    費用 自己負担額
(3割負担として)
診療所 初診料金+再診料※1 7,780円 6,040円
ニコチン依存症管理料 9,620円
院外処方せん料※2 2,720円
保険薬局 調剤料※3 6,940円 14,950円
チャンピックス※4 42,880円
合計 69,940円 20,980円
※1
禁煙のみを目的に診療所で治療を受けると仮定。再診料に外来管理加算を含むと仮定。
(注)他の疾患の治療にあわせて禁煙治療を受ける場合、初診料および再診料については
重複して支払う必要はありません。
※2
院外処方で、チャンピックスのみ処方されると仮定。
※3
処方せんかつ受付回数が月4000回超かつ特定の保健医療機関からの集中度が
70%超以外の保険薬局で調剤を受けると仮定。
調剤基本料・調剤料のほか、薬剤服用歴管理指導料を含むと仮定。
※4

チャンピックスを標準的な用法・用量で12週間使用すると仮定。

(注意)保険薬局のお薬代は、薬の種類によって金額が変わる可能性があります。

禁煙外来について

禁煙外来の受診は、初回のみ予約が必要となります。

月・金曜日 午前診(9:00~11:30)
火・木曜日 16:30~

お仕事等でどうしても来院できない場合には、対応させていただきますのでご相談ください。
ご予約はお電話でも受付けています。(初診予約を含む、ネットからのご予約は受付けておりませんのでご注意ください)

当クリニックでは、平成27年5月から禁煙外来を始め、これまでに17名の患者様が禁煙に成功されました(令和元年5月現在)。
12週間の診療を終え、見事禁煙を達成された患者様には、ささやかながらお祝いとして当クリニックから「卒煙証書」と「粗品」をお渡ししています。


(禁煙に成功し、卒煙証書を受け取られた患者様の様子)
※当ホームページで使用している写真は、ご本人様の許可を得て掲載しています。 

禁煙成功のためには、12週間治療を続けることが大切です。 ご自身の判断で治療を中断してしまうと、長期的な失敗につながってしまいます。
また、禁煙治療を受けている間にタバコを吸ってしまっても、そこであきらめたり気にしたりせず、必ず受診して、まずは相談してください。